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野球をテーマにした小説でおすすめを紹介!

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今回は野球をテーマにした小説をまとめてみました。野球を通して描かれる人間模様や心理描写などとても楽しめる作品ばかりです。

野球をテーマにしたおすすめ小説

最後の一球

自殺未遂をした母親の動機が知りたい——。青年の依頼に、いつになく渋面を浮かべる御手洗潔。やがて原因は悪徳金融業者からの巨額の借金であることが判明 し、さすがの御手洗も打つ手がない。だが、奇跡が起った。突然の火事により、債務者を苦しめる書類が灰になったのだ。やがて御手洗は、この奇跡が、偉大な 才能を持った1人のスラッガーと、あえなくプロ野球をクビになった凡庸なピッチャーとの友情の賜物だったことを知る。

全く異なる二人の異なる境遇でありながら、不思議な運命がふたりを事件に巻き込んでゆく、ミステリー作品。
野球というものに人生を捧げた2人の友情や細かい心理描写など楽しめる内容です。

大延長

公立の進学校・新潟海浜と、私立の強豪・恒正学園との夏の甲子園決勝戦は延長15回でも決着がつかず、再試合にもつれこんだ。両チームの監督は大学時代の バッテリー。中心選手はリトルリーグのチームメイト。互いの過去と戦術を知り尽くした者同士の壮絶な闘いのなかで、男たちの心は大きな変化を遂げていく

甲子園という舞台で繰り広げられる両者の駆け引きや心理描写などが上手く描かれていて野球の面白さを再認識させられました。

ルーズヴェルト・ゲーム

大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが

業績不振にあえぐ中堅メーカーの社会人野球チームを題材とした小説。

廃部危機の野球部を何とか存続させようと奮闘する野球部員の姿には感動させられました。最初から最後まで緊張感のある展開で自然と読むペースが速くなりました。

イレギュラー

村が水害にあい、練習もままならない蜷谷高校・通称ニナ高の野球部。剛速球投手コーキも、日々その素質をくすぶらせていた。そんなニナ高に目を付けた名門 野球部K高。格下相手を練習台にしようというのだ。自分の球に絶大な自信を持つコーキは、合同練習初日に勝負を挑むが結果は特大ホームラン。プライドをボ ロボロにされたコーキはリベンジに向けて、猛練習を開始した!

個性豊かな登場人物達が様々な問題に直面していく中で見せる面白さや試合描写など最後まで飽きることなく読み進めることができました。

バッテリー

「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。――関係ないこと全部すてて、おれの球だけを見ろよ」岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持つ巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。

映画化もされたこの小説ですが、野球というテーマの中で一人ひとりの心理描写や人間模様などが細かく描かれていて読み進めていく内にどんどん作品に引き込まれてしまいました。

共感できることも多く心が温かい気持ちになります。

熱球

甲子園に憧れていた。予選を勝ち進んだ。でも、決勝戦前夜の悲劇が僕と仲間たちの夢を断ち切った。二十年後、三十八歳になった僕は一人娘を連れて故郷に 帰ってきた。仲間と再会した。忘れようとしていた悲劇と向き合った。懐かしいグラウンドでは、後輩たちが、あの頃の僕らと同じように白球を追っていた。僕 も、もう一度、マウンドに立てるだろうか―。

甲子園出場まであと少しのところで悲劇に見舞われた部員たちの心情やそれに向き合おうとする姿がとても印象的です。

夜光虫

栄光に彩られた野球人生を全うするはずだった加倉昭彦を肩の故障が襲う。引退、事業の失敗、離婚、残った莫大な借金。加倉は再起を賭け台湾プロ野球に身を 投じる。それでも将来の不安が消えることはない。苛立つ加倉は台湾マフィアの誘いに乗り、放水――八百長に手を染めた。交錯する絆と裏切り。揺れ動く愛と 憎しみ。破滅への道しか進むことのできない閉塞状況のなかで解き放たれていく狂気……。

次第に悪に染まっていく加倉の姿を見て何とも言えない気持ちになりました。人間の欲望が渦巻く世界で落ちていく人間の描写が上手く描かれていてラストまで目が離せません。

君が勇気をくれた 九回裏のフルスイング

「自分の声に従いたい。
そうしないときっと、後悔だけが残るから……」
全国高等学校野球選手権 神奈川大会 準決勝、
県立南台高校 対 県立相沢高校、
場面は九回裏、ツーアウト二、三塁。
逆転のチャンスが劣勢の南台にめぐってきた!
満席のスタジアム、その視線は一つの白球に注がれていた……。

仲間や家族との心理描写が上手く描かれていて読んだ後にほっこりするような作品です。何か悩んでいるときにこの小説を読むと心が洗われる気がします。

赤ヘル1975

1975年、広島カープ初優勝の年。三年連続最下位だったカープは、開幕十試合を終えて四勝六敗。まだ誰も奇跡のはじまりに気づいていない頃、やんちゃな 野球少年のヤスと新聞記者志望のユキオは、東京から引っ越してきた“転校のベテラン”マナブと出会った。マナブは周囲となじもうとするが、広島は、これま でのどの街とも違っていた―。

広島カープ初優勝時の広島の街の姿が描かれた作品です。カープファンはもちろんのこと野球に詳しくなくても楽しめるはずです。

エンジェルボール

トラック運転手をしながら小学生の息子二人と広島県因島で暮らすバツイチ41歳の寺谷和章は、ある夜、交通事故に見舞われ、目の前に現れた謎の天使に“思 いのままに飛んでいく魔球”を授かる。和章は「カープを日本一にする」という子供の頃の夢を叶えようと、広島カープの入団テストを受けに行くが……。

野球を題材にしているが、人間模様もリアリティがあって読み進めていく内にどんどん引き込まれます。

人間愛にとても溢れる素晴らしい作品です。