トマトに含まれる葉酸の量はどれくらい?

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女性の多くは妊娠中に無性にトマトが食べたくなることがよくあると聞きます。

新鮮なトマトは味も美味しくて栄養にも優れているため、ついつい食べ過ぎてしまいがちですが、妊娠中にトマトを食べ過ぎると何か問題があるのでしょうか。

トマトは食べ過ぎても問題なし

トマトには様々な栄養が含まれているため、妊娠中に食べ過ぎても全く問題ありません。むしろ積極的に摂取した方が良い食材です。

トマトの主な栄養素

  • リコピン:リコピンには抗酸化作用や活性酸素を除去する効果があります。
  • クエン酸:胃酸過多や胃もたれにはクエン酸が効果的です。つわりを和らげる作用もあるので妊娠中はトマトを積極的に食べると良いでしょう。

  • ビタミンA:ビタミンAは免疫力を高め、風邪を予防してくれる効果があります。

  • 葉酸:葉酸は胎児の発育に重要な栄養のため、妊娠中は多めに摂取することが推奨されています。

トマトジュースを飲んでもOK?

毎日トマトを食べるのは大変というのであればトマトジュースで飲む方法もあります。

ただ、トマトジュースで飲む場合、塩分が含まれている製品は避けるようにしましょう。

食塩無添加のトマトジュースであれば手軽にトマトを摂取できるのでおすすめです。

トマトは貧血予防に効果的

妊娠中はお腹の中の赤ちゃんに栄養を送るために、たくさんの血液が必要となります。

なので妊娠中は貧血の影響で疲れやすくなったり、息切れしたりすることがよくあります。

母親が貧血になってしまうと赤ちゃんに十分な栄養を送ることができないため、妊娠中はしっかりと栄養を摂る必要があります。

貧血には鉄分を摂取するのが良いとよく言われますが、トマトに含まれる「葉酸」が貧血を予防してくれる効果があります。

なぜ葉酸を摂ると貧血予防になるかというと葉酸には赤血球を作り出す造血作用があるからです。

ただ、トマト1個につき、葉酸量は44μgほどなので妊婦の場合、1日あたり400μgの葉酸を摂取することが推奨されているのでトマトだけで葉酸を摂るのは中々大変です。

妊娠中に葉酸が不足するとどうなるの?

妊娠中に葉酸が不足すると貧血以外にも様々な影響が身体に出てきます。

葉酸は胎児の発育を促すのに重要な栄養素なので不足すると脳や脊椎に異常をきたす、「神経管閉鎖障害」を発症する危険性があります。

中でも多く発症するのが「二分脊椎症」と「無脳症」の2つです。

二分脊椎症とは生まれつき脊椎の一部が形成されない状態で生まれてくるため、歩行障害や排便障害などが起きる病気です。

無脳症は脳が正常に作られず、脳の大部分が欠損した状態で生まれてくる病気です。

これらのリスクを減らすためには妊娠中に葉酸を十分な量、摂取することが必要になります。

葉酸はサプリでの摂取がおすすめ

妊娠中の女性は葉酸を普段よりも多く摂る必要があるため、中々普段の食事だけで推奨される摂取量を摂ることは難しいです。

そんな時はサプリメントで摂取するのがおすすめです。サプリメントなら食事の中から摂るよりも手軽に葉酸を摂取できます。

産婦人科でも葉酸を摂取することが推奨されていますし、海外では妊娠中の女性が葉酸サプリを摂るのは当たり前のことなので、何らおかしいことではありません。

まとめ

トマトは栄養も豊富で妊婦には欠かせない葉酸も多く含まれている食材です。

妊娠中は何かと栄養が必要になるのでバランスの良い食生活を心掛けたいものです。

トマトは生でそのまま食べても美味しいですし、料理に混ぜても美味しいので色々と工夫しながら食べるのが良いでしょう。