授乳中は何かと体力を消耗しやすくなっているので、栄養ドリンクを飲んで体力を回復させたいと思う時もあるでしょう。
でも、授乳中に栄養ドリンクを飲むのは赤ちゃんに悪影響はないのでしょうか?みなさんも気になる所だと思います。
リポビタンDの効果
リポビタンDの主成分であるタウリンは肉体疲労時の滋養強壮などに優れた効果を発揮してくれます。
タウリンは魚介類などに多く含まれていて、筋肉、脳、目、心臓、肝臓などの臓器に高い濃度で含まれています。
タウリンが不足すると高血圧や動脈硬化、肝機能の低下などを引き起こします。
授乳中にリポビタンDは飲めるの?
授乳中の女性はいつも以上に口に入れる物に気を使うと思います。もし、食べたものが赤ちゃんに悪い影響を及ぼすなら大変なことです。
リポビタンDを授乳期に飲んでも良いのかについては、効果・効能を見ると「妊娠授乳期などの場合の栄養補給」と書かれてあるので、授乳期にリポビタンDを飲んでも問題ないようです。
ただ、リポビタンDには1本当たり50mgのカフェインが含まれているため、母乳からカフェインが赤ちゃんの体内に入った場合、赤ちゃんが中々寝てくれないといった症状が出ることがあります。
もし気になるのであれば、授乳直前にリポビタンDを飲むのを避けるか、ノンカフェインタイプのリポビタンDもあるので、そちらを飲むのがおすすめです。
まとめ
妊娠中や授乳期に栄養ドリンクを飲むのは基本的に問題ありません。疲れているなら用法用量を守って飲むようにしましょう。
ただ、カフェイン入りのドリンクは授乳期だと赤ちゃんが寝付けなくなる可能性があるため、ノンカフェインのドリンクを飲むか授乳直前に飲むのは避けるようにしましょう。
ただ、いくら栄養ドリンクが疲れに良いからと言ってそればっかりに頼るのはあまり良いことではないので、しっかりと普段の食事や睡眠をしっかり摂って規則正しい生活を心がけるようにしましょう。