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高校野球で「ドリームシート」が設置 8号門クラブはどうなる?

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今年の3月に行われる第88回選抜高校野球大会で小中学生をバックネット裏の席に無料招待する「ドリームシート」が新設されることが13日、発表されました。

近年、小中学生の野球人口が減少しているため少しでも野球の魅力を知ってもらうために野球の醍醐味を間近で味わうことができるバックネット裏で試合を観戦してもらうのが目的となっています。

このような試みが実施されるのは今回が初めてで今春は近畿地方のチームのみの招待となるが、今後対象の範囲が拡大する可能性もあるようです。

「ドリームシート」が設置で8号門クラブはどうなる?

今回バックネット裏の席が子供達のために用意されることになりましたが、今までの高校野球は全席自由席となっていてバックネット裏の席は「8号門クラブ」と呼ばれる一部の高校野球ファンのメンバーで私物化されていました。

「8号門クラブ」のメンバーによるバックネット裏の席の私物化はたびたび物議を醸していてネットでも話題に上ることがありました。「8号門クラブ」のメンバーは大会期間中は8号門の前で寝泊まりをしていて開門するとすぐにバックネット裏の特等席を確保しています。

ですから「8号門クラブ」のメンバー以外の人がバックネット裏の席に座るのは至難の業と言っていいことでした。


甲子園 開門ダッシュ席取り

私自身も「8号門クラブ」によるバックネット裏の私物化は疑問に思っていて、高校野球をテレビ中継で見ていてもバックネット裏の席にはほとんど中年の男性が座っていて子供が座っている場面を見ることはほとんどありませんでした。

今回ドリームシートが新設されることが発表されたことで今後「8号門クラブ」のメンバーがどうなるのか気になりますが、私としては過度な席取りを行うことはこれを機に止めてほしいと思います。

高校野球は毎年多くの方が観戦に訪れているので皆さんが気持ち良く観戦できる環境が整うことが一番です。

高野連にしては珍しく素晴らしい試み

高野連は今まで何かと高校球児に対して高校生らしさを求めたり体罰やいじめ問題が起きた際に処分の重さが違うなど対応がいい加減な面が目立っていましたが、今回の試みは今後の野球界を考える上で素晴らしい試みだと思います。

そもそも高校野球は全席自由席なので一部のファンによるバックネット裏の私物化は健全な状態とは言えませんでした。

高野連側は今回の試みとバックネット裏の私物化は関係ないとしていますが、結果的に過度な席取りを防ぐことができます。

今回の試みで野球少年に貴重な体験をさせることができますし、これをきっかけに「8号門クラブ」以外の高校野球ファンの方も気軽にバックネット裏で試合を観戦できる状態になれば良いと思います。